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紙芝居
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第一部
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ライオン、インパラ、フンコロガシ、ミーアキャット、ゴマバラワシ、サソリ、ケープコブラ、ラーテル
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第二部
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現在進行中。 ラーテル、ミツオシエ、ハチクイ、エレオノラ・ハヤブサ、クズリ、ヒグマ、ヨーロッパオオカミ、トナカイ・・・
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第一部
インパラは、1回の跳躍で10m先へ移動することができる。 その跳躍の高さはなんと3m。 ライオンに追われてもたいていは逃げ切ってしまうのだ。
行け行け、ライオン!! 逃げろ、インパラ!!
ライオンが必要とする肉の量は、メスで1日約5キロ、オスで約7キロ。 インパラの体重は40キロから80キロほどだから、一頭のインパラをしとめると八頭から十頭のライオンがお腹を満たすことができる。
でもしばらくするとハゲワシが肉のにおいをかぎつけて上空から集まってくる。 おこぼれが目的だ。 ハイエナはそのハゲワシの群れのようすを地上から観察している。 ハイエナの数が多いとライオンも肉をあきらめるしかない。
糞虫(フンコロガシ)はライオンのウンチには反応しない。 雑食か草食動物のフンを好んで食べるからだ。 匂いでエサを探しまわるものもいれば、草食動物にくっついてエサが落っこちるのを狙っているものもいる。 フンに二匹くっついている時はたいていオスが運転してメスは上に乗っている。 卵をフンの中に産む準備をしているのだ。
他の動物のフンを食べてくれるのは偉大なことだ。 例えば、フンコロガシがいないと緑の牧草地も牛のフンだらけになって蚊が集まってきたり寄生虫がわいたりする。 牛にとっても人間にとっても衛生面でとても困ったことになる。
ミーアキャットは昆虫を主に食べるけど、トカゲやヘビ、小鳥、サソリ、クモ、植物なども食べる。 あんまり脂肪を身体の中に貯めこめないからいつも何か食べる必要がある。
ゴマバラワシはアフリカのジンバブエや南アフリカなどに多く生息している。 翼を広げると190cmから250cmにもなる大きな鳥だ。 ハイラックスやマングース、ウサギなどを食べるほか、オオトカゲやヘビなどもえじきにする。 時にはインパラやジャッカル、サーバルなども襲うからとても強い猛禽類だ。
ミーアキャットは20頭ほどの群れで暮らしている。 地中に巣を作り、巣はいくつもの入口とつながっている。 夜は危険を避けるため巣の中にいて昼間に行動する。 エサ探しの時間は見張りが立って、上空や近くに敵が現れると鳴き声を上げて群れに知らせる。
ミーアキャットは子どもに食べ物の捕り方を教える。 例えば大好物のサソリの場合は毒針のあるシッポの先を取り除いてから子どもにあげたりする。 時には刺されることもあるけど免疫をもっているから平気だ。 ちなみにアフリカ全土に生息しているファットテイル・スコーピオンは最も毒性の強いサソリで、人間が刺されて死ぬ例も多い。
ミーアキャットは地中の巣をマングースやジリスと共同で利用することもある。 ところが地中に暮らすケープコブラと運悪くはち合わせしたら大変だ。
ケープコブラはアフリカのコブラの中で最も強い毒をもち、南アフリカでは人間の死亡率が最も高い。 ミーアキャットはマングースの仲間だけどコブラを食べることはめったになく、集団で追い払わないかぎり毒にやられて逆に食べられてしまう。
でも、そんなに恐ろしいコブラを好んで食べる動物がいるから不思議だ。
ラーテル(ミツアナグマ)はケープコブラやパフアダーなどの毒ヘビを難なくしとめる。
咬まれて相討ちかと思ったら、5時間ぐらいでむっくり起き上がって獲物のヘビを食べ始める。
毒に対して何らかの免疫があるからだ。これは子どもの頃からエサであるヘビやサソリ、ハチなどの毒を少しずつ身体の中に取り入れて得た免疫力ではないかと考えられている。
ラ-テルは体長が約60cm~100cm。体重はオスで約10kg、メスは約6kg。
身体はそれほど大きくないが、ライオンやヒョウなどの猛獣にも簡単に屈しないファイターだ。敵が来るとお尻から悪臭を放ったり、鋭い爪と歯で威嚇したりする。時にはヒョウのとった獲物を横取りする大胆なものもいる。
ラーテルの写真は こちら!
第一部 おわり