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カブトムシのお話 |
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世界の大きなカブトムシ |
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世界で最も大きいヘラクレスオオカブトは中央アメリカから南アメリカにかけて生息している。 大きいものは18cmにもなる。 またネプチューンオオカブトも最大で16・5cmにもなる大きなカブトムシだ。 やはりコスタリカやエクアドル、コロンビアなどの中南米に棲んでいる。 インドや東南アジアに生息しているコーカサスオオカブトは、最大で13cmほどになるアジア最大のカブトムシだ。
やっぱり日本のカブトムシ日本のカブトムシの大きさは5・5cmほど。 身体の大きさは世界のオオカブトと比べると小さいけれど日本にしかいない固有種だ。 本州から沖縄のクヌギやコナラの林の中に主に生息している。 成虫は夜さかんに活動し、木からしみ出た樹液をエサにしている。 カブトムシの一生は、卵、幼虫、さなぎ、成虫の大きく4つの時期に分けられる。 卵は約2週間でふ化し、幼虫となった後は地中で枯れ葉などをエサにして冬を越す。 幼虫は6月ごろにさなぎから成虫となって地上に現れる。 成虫は夏の間に交尾をして約一か月でその一生を終える。 ![]() コナラ |
![]() カブトムシ メス |
カブトムシは信じられない力を秘めている。 自分の体重の100倍の重さのものを担いで歩き回れるのだ。 人間に例えると約8トンの荷物をかかえて歩くようなものだ。 さらに驚くのは、その大きな力を生み出すために身体の中の五分の一のエネルギーしか使っていないことだ。 なぜこんなに力持ちなのか、しかもわずかなエネルギーしか使う必要がないのかいまだにわかっていない。
アメリカのオレゴン州で見つかった約5cmのスカラベ(コウチュウの仲間)の化石は約4500万年前のもの。 これはカブトムシの仲間の化石としては最も古いものだ。 ちなみに日本で見つかっているカブトムシの化石は大きさが約4・5cmで、年代は約1000万年前と考えられている。