|
モササウルスの海
モササウルスの仲間は海に棲んでいた肉食の大型爬虫類。 その中で最初に化石が発見され、また最も大きいものがモササウルスだ。 そのほかにも、最少のクリダステス(体長2~4m)や白亜紀後期の浅い海に数多くいたプラテカルプス、最も古い時代に生きていたとされるダラサウルスなど、多くの仲間がいる。
モササウルスは約7000~6500万年前、白亜紀後期に生きていた。 18世紀、オランダで最初にその化石が発見された。 体長は約15m、体重は約15トンもあったと考えられている。 同じ仲間のティロサウルスやハイノサウルスも同じぐらいの大きさだけど、モササウルスは他のものより身体の作りが太くて頑強だったようだ。
モササウルスは浅い海を泳ぎ回って、アンモナイトや魚、ウミガメ、小さなモササウルスなどを食べていたようだ。 当時の海でおそらく頂点捕食者(食物連鎖の頂点)だった。 でも、まだ若かいか、または身体が弱いモササウルスはサメなどに襲われていた。 白亜紀後期の海には多くの肉食魚や爬虫類が生息し、激しい生存競争を繰り広げていたのだろう。
|
|
サイとダチョウ? スティラコサウルスとストルティオミムス
スティラコサウルスとストルティオミムスが北アメリカの大地に生息していたのは、今からおよそ7500万年前の白亜紀後期のことである。 これらの化石は、カナダ、アルバータ州の南部にある州立恐竜公園から発見された。
スティラコサウルスはケラトプス科の恐竜だ。 たぶん、成長すると6メートルにもなりその重さは3トンあったと考えられる。 主にヤシやソテツ、そしてシダ類を食べて過ごしていたようだが、その歯の形はほかのケラトプス科の恐竜たちと同じく、草木をすり潰すよりも噛み切るのに適していたようだ。
ストルティオミムスをはじめとするオルニトミムス科の恐竜は、ダチョウのような姿をしていた。 長い後ろ脚を持っていて、とても早く走りまわることができたのかもね。
ストルティオミムスの体長は約3~4mあり、身長が1.4m。 主な食べ物は草木や小動物だったようだよ。
|