トカゲ太郎のワンダー・ワールド
古代生物のぬりえ
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トカゲ太郎

羽毛は何のため  

羽毛は何のため

羽毛恐竜は多く発見されているものの、それらのほとんどは飛ぶことはできなかった。では羽の機能は何であったかというと、飾り、または、体温調整のためであったと考えられている。飾りであったとする仮説は化石化した羽に色素が含まれていたことに基づいている。白亜紀初期は後期に比べて気候が寒冷であった、そして恐竜の中には寒冷な気候に適応したものもおそらくいただろう。しかし、恐竜の羽の本当の機能とはいったい何だったのか依然として不明である。


 
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アンキロサウルス   ユウティラノス

こん棒の衝撃     - アンキロサウルス -

アンキロサウルスは約6800万年前(白亜紀後期)に生きていた装盾類(そうじゅんるい)と呼ばれる恐竜の仲間だ。この仲間の恐竜は鎧(よろい)のような硬い甲羅を持っているものが多い。そして、尾には大きなコブがある。アンキロサウルスは大人になるとコブが立派に成長し、おそらく強力な武器になった。このコブは、トロオドンなどの獣脚類(じゅうきゃくるい)の骨を叩き割るほどの威力を持っていた。また、アンキロサウルスどうしの喧嘩でも使われた可能性が高い。身体の大きさは7mほどだったが、ティラノサウルスでさえうかつに手は出せなかっただろう。

 

肉食の羽毛恐竜

ユウティラノスはティラノサウルスの仲間だ。中国の遼寧省では、多くの羽毛恐竜の化石が発見されていて、ユウティラノスの化石もまたそこで見つかっている。ユウティラノスは白亜紀初期(約1億2500万年前)に生きていたと考えられている。一方、ティラノサウルス・レックスは白亜紀後期(約6800万年前)に存在した。そのためか、ユウティラノスは T.Rex とは違う身体の特徴をもっている。例えば、ユウティラノスは前脚に三本の指があるが、T.Rex は2本だ。そのほかにも発見された化石は、ユウティラノスが羽毛を持っていたことを示している。体長が約9mにおよぶユウティラノスは頑強な肉食恐竜だ。そのため、羽毛は飛んだり、滑空したりするためのものではない。おそらく寒さから身を守るための機能をはたしていたのだろう。白亜紀初期は白亜紀後期よりも気候が寒冷だったと考えられている。


 

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ラスコー洞窟壁画   ドードー鳥

洞窟の芸術    - ラスコー洞窟壁画 -

洞窟壁画とは先史時代の人間が洞窟の壁や頭上の岩に描いた、動物や抽象文様の絵のこと。最も古い壁画は40000年前のもので、昨年インドネシアのスラウェシ島で発見された。壁画は鉱物の粉で描かれていて、中には岩を直接刻んでイメージを浮かび上がらせたものもある。

最も有名な洞窟壁画の一つが、南フランスにあるラスコー洞窟壁画だ。約900の動物が描かれていて、その内600のものが何の種類の動物か正確に分かっている。壁画は約17000年前のもので、雄牛や鹿、熊、猫類、そして人間が描かれている。描かれた動物の化石が洞窟の回りで見つかっているため、それらの動物は描かれた時代に実際そこに暮らしていたと考えられる。ラスコー洞窟の中で最も人気のある壁画は、雄牛の大ホールと呼ばれる場所にある。そこには家畜の先祖であるオーロックスの姿が描かれている。

 

失われた楽園    - ドードー鳥 -

ドードーはかつてモーリシャス島に暮らしていたけど、17世紀にその姿は消えてしまった。絶滅の大きな理由は人間による乱獲だ。残されたドードーの骨格から推測すると、ドードーは翼を持っているものの飛べない鳥だった。多くのドードーがモーリシャス島にいた時、ドードーを食べるような捕食動物はおそらくいなかった。飛ぶことも、素早く走ることも必要なかったのだ。ところが、突然この楽園にやって来た人間たちはドードーの敵でしかなかった。ドードーは人間を恐れなかったのかもしれない。そして、追いかけ回されることもなく簡単に捕まえられてしまった。

ドードーは地上を歩き回ってエサを探していたと考えられる。ドードーの主な食事はたぶん落ちてきた果物や種だった。また、地上で卵を抱えて育てていたとすると、人間が持ち込んだ捕食動物の犬や猫にとって卵は手っ取り早いエサであったに違いない。リクガニも卵には迷惑な生き物だったかもしれないが、ドードーにとってもこのカニはいいスナックだった。

人間が移住する前のモーリシャス島には、サドルバック・モーリシャス・ゾウガメやモーリシャス・キツネコウモリなど多くの固有種が暮らしていた。でも、今はほとんど絶滅してしまった。

今でもモーリシャスは、マダガスカル島近くのインド洋上に浮かぶ美しい島だ。


 
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ぬりえ 花が世界を変えた   ぬりえ アーケロン

花が世界を変えた

花を咲かせる植物または被子植物は、約1億4000万年前の白亜紀にその姿を現し始めた。その時から被子植物は急速に繁栄していった。現代にまで続くモクレンやイチジクなどの仲間もこの時期に現れた。被子植物の先祖となる植物は未だ見つかっていないものの、種はあるが花を咲かせないシダの仲間から次第に進化したのではないかと考えられている。

ハチ類はまだ登場していなかったけど、花は甲虫類やチョウ類などの昆虫を惹きつけた。そして、花粉や蜜をそうした昆虫に与えることで花粉をしっかり花から花へと運んでもらうことに成功した。このようにして昆虫と被子植物の両者が栄えることができた。一方、花をつけない植物、つまり裸子植物が花粉を移動させる方法は風や水だけ。白亜紀後期には昆虫の力を借りて確実に受粉できる被子植物が裸子植物を圧倒するように広がっていった。

花と同時代に生きていた恐竜たちはいたけど、恐竜たちが昆虫やほ乳類のように花から恩恵を受けていたかどうかは分からない。なぜなら、ほ乳類は恐竜の最大のライバルだったから。被子植物が繁栄すると同時に小型のほ乳類もその数を増やし、小型の恐竜を食べてしまう大型ほ乳類もまたこの頃姿を見せ始めた。

 

比類なき巨大ウミガメ    - アーケロン -

白亜紀後期(7500-8050万年前)、アーケロンは北アメリカを分断するように広がっていた西内海に暮らしていた。約4mにも達する巨体に加えて長いヒレをもっていたようだ。現代に生きるオサガメはアーケロンの近縁種だといえる。オサガメと同じようにアーケロンは甲羅にウロコを持たず、皮が骨の枠組みを覆うかたちの甲羅をもっていた。

アーケロンはおそらく海面近くを漂うイカをはじめとする軟体動物を食べていた。西内海ではスクアリコラックス(サメの仲間)やモササウルスなどの多くの捕食動物たちが、アーケロンのすぐ近くを泳ぎ回っていた。でも、アーケロンは巨大な身体と力強いヒレのおかげでそれらの捕食者の攻撃から逃げることができたと考えられる。


 

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ぬりえ ケツァルコアルトス   ぬりえ アンドリューサルクス

確かにすごい、大きな体    - ケツァルコアルトス -

ケツァルコアルトスは地球上に現れた最大の空を飛ぶ爬虫類だ。白亜紀後期の北アメリカに暮らしていて、10mもある巨大な翼は飛ぶというより滑空するためのものだったようだ。テキサスでいくつかの標本個体が見つかっているものの、ケツァルコアルトスの生活の様子は未だに謎に包まれている。巨大な翼をもっているわりに、実は陸上を歩き回っていたという説さえ飛び出している。

魚食ではなく死肉をあさっていたという仮説もある。化石が見つかった場所が海岸線から遠く、ケツァルコアルトスがまだ生きていた時代にもその場所の近くに川や湖などはなかったことがその理由だ。でも、滑空中に水面近くの魚をすくいとれるようなクチバシの形をしていることが、魚食だとする仮説を裏付けている。

 

巨大な頭骸骨は物語る    - アンドリューサルクス -

アンドリューサルクスは地球上に現れた最大の肉食獣だった可能性がある。始新世後期、4500万年から3600万年前がアンドリューサルクスの生きていた時代だ。発見されているのはアンドリューサルクスの頭蓋骨だけだ。そのため正確な身体全体の大きさを推定することはとても難しい。でも、巨大な頭骸骨から体長3.4m以上、体重1000kgを超えていたようだ。

アンドリューサルクスが俊敏な捕食者だったのか、もしくは死肉をあさる頑強な身体の肉食獣だったのか明らかになっていない。いずれにせよ、そのアゴは同じ時代の陸上ほ乳類の中で最も強力で、大きな骨でも簡単に砕くことができた。歯の形からアンドリューサルクスが植物を食べていた可能性も否定できない。つまり雑食だったとも考えられる。

ブロントテレウムも始新世、5600万年から3400万年前のアジアに生息していた。その見た目に反して、ブロントテリウムはサイよりもウマの仲間に近い。


 
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ぬりえ ヒエアノドン アルシノイテリウム   ぬりえ パラサウロロフス

肉食獣のあけぼの    - ヒアエノドン -

アルシノイテリウムは約3600~3000万年前の始新世後期から漸新世初期にかけて北アフリカに暮らしていた。サイにその姿は似ているものの脚に五本の指をもつゾウやハイラックスの仲間だ。生息環境は好みの植物が生い茂る熱帯雨林であったようだ。

肉歯目とは5500~3500万年前に生きていた肉食ほ乳類の一群を指す。陸上の捕食者として勢力を増し、世界中に広がっていった。そして、その生息域はアフリカ、ユーラシアそして北アメリカにまで及んだ。ヒアエノドンは肉歯目の中でも最も繁栄した仲間だ。ヒアエノドンの大きさはわずか5kgのものから500kgにおよぶものまで様々だった。中新世の末まで、おそらく捕食者としてそれぞれが暮らす生態系の中で大切な役割を担っていたと考えられる。大型のヒアエノドンはアルシノイテリウムのような大きな獲物を単独で狩っていただろう。それに対して小型のものはもう少し小さな獲物を現在のオオカミのように群れで襲っていたようだ。ヒアエノドンは今のライオンやハイエナのように肉を切り裂く歯と骨を砕く強力なアゴをもっていたが、現代の肉食獣の先祖というわけではない。

 

エイリアン頭のパラサウロロフス

パラサウロロフスは白亜紀後期、約7600から7300万年前に生きていた。3種のパラサウロロフスが知られていて、それらの化石はアメリカとカナダで見つかっている。

パラサウロロフスの頭部は人気の映画「エイリアン」に登場する怪物の頭とそっくりだ。頭のトサカのような部分の役割は正確には分かっていない。パラサウロロフスは二足で立つこともできたけど、普段は四足で歩いていたようだ。推定の体長はおよそ10m、体重は約3.5トンだった。

おそらく群れで行動し、植物を食んでいた。陸上性ではあるけど、川や沼沢などの水辺近くに暮らしていたと考えられる。また、巣作りのために移動していたのではないかと見られている。


 

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ぬりえ ブラキオサウルス   ぬりえ オルニトミムス

高いところも食べられる    - ブラキオサウルス -

ブラキオサウルスは約1億5000万年前のジュラ紀後期に生きていた。その化石はアメリカとタンザニアで見つかっている。ほとんどの首長の巨大草食恐竜と違ってブラキオサウルスの前脚は後脚より長い。体長は約25mもあり、9m以上の高い樹木にまでその首は届いていたと考えられている。

化石の見つかったモリソン地層を調べると、当時の環境は雨季と乾季があり氾濫原が広がっていたようだ。ブラキオサウルスが食べていた植物はイチョウやシダの木、針葉樹など。爬虫類と違ってブラキオサウルスは体内で自ら熱を発生し体温調整ができる恒温動物だった。

 

鳥もどきオルニトミムス

オルニトミムスが生きていたのは白亜紀後期、7500から6500万年前ごろだ。オルミトミムス科の恐竜はダチョウにそっくりだけど鳥とのつながりはない。二足歩行の恐竜で陸上に暮らし、足がとても速かった。

その化石は北アメリカで発見された。オルニトミムスは歯のないクチバシをもち、腕はとても長かった。食べ物はおそらく昆虫や果物、その他の植物、そしてトカゲや小型のほ乳類などだった。


 
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ぬりえ イクチオサウルス   ぬりえ トリケラトプス

板とトゲもつ恐竜    - ステゴサウルス -

ステゴサウルスはジュラ紀後期、約1億5500万年前から1億5000万年前に生きていた。北アメリカとヨーロッパでその化石は見つかっている。植物食恐竜だったステゴサウルスは植物を噛み砕いて頬にある袋に貯めていたようだ。

体長は約9m、体重は約5トンもあった。大きな身体の割には脳の大きさが比較的小さく、その大きさは犬の脳と同じぐらいだったと考えられている。でも脳が小さいからといって、ステゴサウルスが知力のない動物だったと考えるのは間違いだ。

アロサウルスやケラトサウルスのような捕食恐竜も同じ時代、同じ地域に生息していた。おそらくステゴサウルスはそれらの肉食恐竜から前脚や尻尾のトゲを使って身を守っていた。背中の板が鎧のような機能を果たしていたのかどうか明らかになっていない。

北アメリカで多くのステゴサウルスの化石が発見されているものの、ステゴサウルスはアジアにその起源があるようだ。ステゴサウルスのように板とトゲをもつ恐竜が中国に数多くいたことが分かっている。それはステゴサウルスが地上に姿を現すずっと前のことだった。

 

有名な恐竜    - トリケラトプス -

トリケラトプスの仲間はホリドゥスとプロススの2種いるよ。トリケラトプスは角竜の中で一番大きくて、からだの長さはおよそ9m、おもさは12トンもある。およそ6500から6800万年前、白亜紀後期の時代の北アメリカに棲んでいた。群れをつくっていたのか、それとも1頭ずつで暮らしていたのかまだわかっていない。草食だから、たぶん地面に生えている背の低い植物を食べながら一日の大半を過ごしていたよ。今のサイと同じだね。


 

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ぬりえ スミロドン
スミロドンのぬりえはほかにもあるよ。ここを クリック!
  スミロドン

アメリカバイソンを狩るスミロドン

スミロドンは三つある剣歯猫グループのひとつであるマイカロドゥス亜科に属している。
今のところ、Smilodon gracilis、Smilodon fatalis、Smilodon populatorの三種がスミロドンの仲間として確認されている。

Smilodon gracilisは最も古く、身体の大きさも最も小さい。北アメリカに250万年前から50万年前頃まで生きていた。体重は55kgから100kgほどだったと考えられている。100万年前から10万年前ごろまで生きていたSmilodon fatalisはアメリカ大陸間大交差(パナマ地峡によって南北アメリカ大陸がつながり、様々な動物たちが中央アメリカを経由して南北それぞれの地域に移動したこと)の後は北アメリカから南アメリカへと進出した。Smilodon populatorは3種の中で最も大きく、体重は約220kgから360kg、体長は約2,6mにも達した。Smilodon populatorは100万年前から1万年前ごろまで南アメリカにおいて頂点捕食者のひとつとして君臨していた。

スミロドンはクマのような頑強な身体つきをしていた。そのため獲物を追いかけるというより待ち伏せして襲っていたようだ。強力な前足で獲物を捕まえた後、首の骨を折るか、長い剣歯を獲物の肉に突き通おして、とどめをさした。スミロドンの上アゴはかなり大きく開くことに適していて、ギザギザのついた鋭く長い剣歯を効果的に使えた。

スミロドンの獲物はバイソンやシカ、アメリカラクダ、ウマ、地上性ナマケモノなどの大型哺乳類だったであろうと考えられている。強力なスミロドンは自分より大きな獲物さえ捕食していた可能性がある。でも、一方で大きな獲物の数が減ったことが、スミロドンの絶滅につながったのかもしれない。


 
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ぬりえ イクチオサウルス   ぬりえ エラスモサウルス

爬虫類海へいく    - イクチオサウルス -

イクチオサウルスの先祖は三畳紀のなかば頃に現れた。 その後イクチオサウルスの仲間はさまざまな種類に多様化し、ジュラ紀に最も繁栄した。 だけど海での生活にかなり適応していたにも関わらず、イクチオサウルスの仲間は白亜紀後期にすべて絶滅してしまった。

イクチオサウルスの獲物は魚のほか、べレムナイトやアンモナイトなどの頭足類だった。 イクチオサウルスの目立った特徴は異様に大きな眼と長い口だ。 その眼によってイクチオサウルスは濁った水や夜の海でも狩りをすることができたようだ。

モササウルスやプレシオサウルスなど、大型の肉食性の海生爬虫類が海で台頭してくると、イクチオサウルスとその仲間たちは獲物をめぐる競争に負けてしまったのかもしれない。

 

長い首が見印です    - エラスモサウルス -

エラスモサウルスはプレシオサウルスの仲間。 約8000万年前、白亜紀後期に生きていた。 生息地はその頃、北アメリカ大陸を縦断するように通っていた西部内陸海路と呼ばれる浅い海だった。 エラスモサウルスはおそらくアンモナイトやべレムナイトなどの頭足類を食べていたと考えられている。 また、硬骨魚類もその食事に含まれたようだ。 エラスモサウルスの胃の中から数個の石が見つかることがある。 これらの石は消化を助けるためのものだったようだ。

エラスモサウルスの体長は約14m。 巨大な身体のためか、あまり速くは泳げなかったようだ。 長い首は獲物を追いかけ回すというより、離れたところから獲物を突然襲うのに適していた。


 

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ぬりえ ウミサソリ   ぬりえ プテラノドン

古生代の覇者    - ウミサソリ -

ユーリプティーリッドとはウミサソリの仲間のことだ。ウミサソリの仲間は約4億6000万年前のオルドビス紀に現れて、約2億5100万年前のペルム紀から三畳紀にかけての大絶滅期(P-T境界)にその姿を消した。

初期のウミサソリは浅い海に棲んでいたけど、その後のウミサソリたちは淡水もしくは汽水域にその生息地を変えたようだ。なかにはときどき陸に上がって過ごすものもいた。

ウミサソリの大きさはわずか20cmのものから2.5mに達するものまでさまざまだ。最大のウミサソリはヤエケロプテルスで、そのハサミは約46cmもある。ウミサソリの獲物はおそらく魚や他の節足動物だったと考えられている。

 

空飛ぶ爬虫類    - プテラノドン -

翼竜は初めて空を飛んだ脊椎動物だった。 翼竜の先祖は分かってはいないものの、三畳紀後期からさまざまな空飛ぶ爬虫類へと進化をとげたと考えられている。 化石ではなく生きている姿の翼竜が地球にさよならしたのは、白亜紀後期のことだった。 現在のワニや鳥類が含まれる主竜類に翼竜や恐竜も同様に入っている。 でも翼竜は恐竜ではない。

プテラノドンは翼竜の一種だ。 白亜紀後期、おそらく海岸沿いに暮らしていて、魚を獲ることを日常としていたと考えられる。


 
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ぬりえ ヘレラサウルス   ぬりえ ティラノサウルスとトリケラトプス

2足歩行のヘレラサウルス

ヘレラサウルスは三畳紀中期、約2億3千万年前に生きていた。その化石は南米アルゼンチンの北西部で発見された。今のところヘレラサウルスはおそらく最も古い獣脚類の恐竜と考えられている。獣脚類の恐竜は2本の脚で歩き、ほとんどが肉食獣だった。ティラノサウルスは代表的な獣脚類だが、ヘレラサウルスはもっと小型で体長は3~4mほどだった。

ネオカラミテスは三畳紀のトクサ。トクサはシダ植物の仲間のひとつで、ネオカラミテスは現代のトクサに比べてずっと大きかった。絵の中では三本のネオカラミテスが左側手前に伸びているよ。

ロンギスクアマの体長は約15cm、トカゲのような体型をしていた。背中の帆の役割はまだはっきりとはわかっていない。ロンギスクアマは鳥類の起源とつながっていると考える人もいる。

ソテツの仲間は約3億年前にはすでに存在していたよ。

 

トリケラトプス 対決!

ティラノサウルスは、たぶんトリケラトプスを食べていたのだろう。 証拠はある。 トリケラトプスの腰骨の化石でティラノサウルスに咬まれた跡があるものがみつかっている。 この骨から推測すると、一頭のティラノサウルスがトリケラトプスの死がいの肉を食べたか、または生きているトリケラトプスに噛み付いて肉を食いちぎったのではないかと考えられる。 また、ティラノサウルスによって傷つけられたトリケラトプスの角が自然に治癒した跡のある化石もみつかっている。

ティラノサウルスとトリケラトプスの対決は、白亜紀後期の北アメリカでみられたかもしれない光景だ。 このころすでに北アメリカにはトカゲ(有鱗目)の仲間が生きていた。 そのひとつパラエオサニワ(Palaeosaniwa)は体の長さが180cmもある肉食トカゲだ。 パラエオサニワはおそらく毒をもっていて、現代のアメリカドクトカゲに近い仲間だったと考えられている。 今のところ最古のトカゲは、日本で発見された1億3千万年前のもので体長は約25cm、草食だったようだ。

モササウルスもトカゲの仲間だが、海の中に生息していた海生トカゲだ。 残念ながらモササウルスの仲間は絶滅してしまった。


 

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ぬりえ トロオドンの卵   ぬりえ アルバートサウルス

卵の世話はお父さんの役目 -トロオドンの卵-

トロオドンは鳥にとてもよく似た恐竜だ。 だから鳥のように卵を産み育てていた。 現代の鳥の中にオス鳥が卵を温めるものがいるように、トロオドンにとって卵を温めるのは父親の役目のようだ。

メスは身体の中で卵の殻を作るため多くのカルシウムを必要とする。 このためメスの骨のあちこちに空洞がみつかることが多い。 しかし、トロオドンの巣の中の卵近くで発見された親の骨の化石には、そのような空洞がなかった。 このことからおそらくこの親の化石はオスのものだと考えられる。

トロオドンの卵と巣は、モンタナ州で発見された。

 

俊足のプレデター -アルバートサウルス-

アルバートサウルスは体重が軽いうえに脚が長いことから、ティラノサウルスよりも俊足だったと考えられている。 加えて足首は、急激な重圧や加速に耐えられるような構造になっている。

アルバートサウルスは白亜紀後期、約7000万年前の北アメリカに生きていた。

同じ頃、大きさが10mにもなるエドモントサウルスやヒパクロサウルスなどの大型草食恐竜もアルバートサウルスと同じ環境に生息していた。 アルバートサウルスは、ティラノサウルスよりも体型が細かったものの、身体つきはがっしりとしていて力強かったに違いない。 だからたとえ大型の草食恐竜といえども獲物として狩っていたと考えられている。 成長したアルバートサウルスにとって、天敵となる生物はいなかっただろう。 唯一の敵は他のアルバートサウルスだったのかもしれない。


 
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ぬりえ ブロントルニス   ぬりえ スピノサウルス

怪鳥 ブロントルニス

恐鳥類とは、6500万~200万年前に南アメリカに生息していた飛べない鳥の仲間。 身体がとても大きく、肉食でもあったことから “Terror birds”(テラーバード、恐ろしい鳥)としばしば呼ばれる。 恐鳥類の仲間の中で最大のものが、ブロントルニス・ ブルメイステリ(Brontornis Brumeisteri)、そして一番小さいのはフィロプテルス・ レモイネイ(Psilopterus Lemoinei)だと考えられている。 恐鳥類の仲間たちは、すでに全種類が絶滅してしまった。

ブロントルニスは身長が約3m、そして体重は約500kgもあった。 おそらく当時のパタゴニア地域で最も強い肉食動物であったと考えられている。 ブロントルニスの狩猟方法はまだはっきりわかっていないが、がっしりしていて、ずんぐりした体型から、茂みに隠れて待ち伏せし、気がつかずに近寄ってきた獲物を捕えていたと想像されている。 同じころ生きていたマクラウケニアなどがブロントルニスのごちそうになっていたのかもしれない。

 

まだまだ謎がいっぱい -スピノサウルス-

スピノサウルスは、頭蓋骨の形がワニに似ているため、きっと泳ぎが上手だっただのだろうと考えられている。 普段どんなものを主に食べていたのかは、まだはっきりしていない。 スピノサウルスは水辺の近くに生息していて、魚をうまく捕まえられるような形の歯をもっていた。 このことからスピノサウルスにとって魚は生きていくうえで大切な獲物だったのだろう。 でもいくつかのの疑問がまだ残されている。 まず、体長16m、身長5mもあるスピノサウルスがその巨体を維持するのに魚だけでは不十分のではないか、ということ。 このため、おそらく小型の恐竜や若い恐竜も食べていたのではないかと思われる。

スピノサウルスはマングローブ林がある沼地によく現れた。 ここには大型の魚であるシーラカンスの仲間やワニもいたんだろうな。


 

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ぬりえ コスモケラトプス   ぬりえ オビラプトル

ララミディアの恐竜 -コスモケラトプス-

コスモケラトプスは2010年に名前が決まった新種の恐竜だ。 “コスモス”とは古代ギリシャ語で美や飾りという意味。 約7600万年前の白亜紀後期の頃、コスモケラトプスはかつて存在したララミディア大陸に生息していた。

その化石はアメリカのユタ州にあるカイパロウィッツ層から発見された。 この地層からは同じケラトプス科のユタケラトプスという新種の恐竜の化石も発見されている。 また、エウオプロケファルスやパラサウロロフスなど植物食の恐竜のほか、肉食のアルバートサウルスの化石などもこの地層から見つかっている。

コスモケラトプスは体長約5m、体重が2.5トンほどあったと考えられている。 その特徴はなんといってもエリに角が10本もあることだ。 ほおにあるものまであわせると合計15本も角がある。 角の役目は肉食の恐竜から身を守ったり、同じ仲間の恐竜と争ったりしたときに使われたのではないかと考えられている。

 

わたしのタマゴです -オビラプトル-

“オビ” は卵という意味。 “ラプトル” は猛きん類の意味。 オビラプトルが主に何を食べていたか、まだはっきりわかっていない。 でも、名前のように他の恐竜の卵をうばっていたのではなく自分の卵を育てていたようだ。

モンゴルでオビラプトルとその卵の化石は見つかった。 オビラプトルが生きていた白亜紀後期のモンゴルには、テリジノサウルスやプロトケラトプスもいた。


 
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ぬりえ コロンビアマンモス   ぬりえ プレノケファレ

むかしむかし ロサンジェルスで

マンモスの祖先は約500万年前に北アフリカに現れた。 そして、アフリカからユーラシア大陸へと渡ってさらに広がり、180万年前にはついに北アメリカまで達した。 この過程でさまざまな気候に適した身体をもつようになったため、マンモスにはいろいろな種類がいる。 例えばコロンビアマンモスは体が長い毛でおおわれていなかったと考えれている。

コロンビアマンモスは130万年前から8000年前ごろまで北アメリカに暮らしていた。 その化石はスミロドンやメガテリウム(巨大ナマケモノ)などの化石といっしょにロサンジェルスで発見されている。 身体の高さは約4m、体重は10トンほどだったと考えられている。

それでも一番大きなマンモスと比べると小さい。 中国で化石が発見された松花江(しょうかこう)マンモスは高さが5m、体重が17トンもあったようだ。 松花江マンモスは2万8000年前ごろの中国北部に棲んでいた。

 

特有な頭 -プレノケファレとパキケファロの仲間-

プレノケファレは中央アジア(今のモンゴルのあたり)の森の中に暮らしていた。 身体の大きさは約2.4mで体重は130kgぐらいあったと考えられている。 プレノケファレが生きていたのは白亜紀後期、森の中で葉や果物を食べていたようだ。 同じ頃、アジアのティラノサウルスとして知られているタルボサウルスも中央アジアに棲んでいた。

プレノケファレパキケファロサウルスホマロケファレと同じ堅頭竜の仲間だ。 堅頭竜の特徴は頭の骨がとても厚いこと。 このお椀のような頭を使って、今で言えばオオツノヒツジのように頭突きをしていたのではと考えられている。 最近見つかったテキサケファレの頭の骨の一部は、こうした頭突きの時に受ける衝撃をやわらげる働きをしていたと思われている。


 

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ぬりえ ケラトサウルスとアロサウルス   ぬりえ アンハングエラ

ジュラ紀のライバル   - ケラトサウルスとアロサウルス -

ジュラ紀後期(約1億5500万年~1億4500万年前)の北アメリカにはケラトサウルスアロサウルスの両方が生息していた。 どちらも肉食だけど、ケラトサウルスは水の近くで暮らし魚やワニを主に食べていたらしい。 一方、アロサウルスは乾燥した平原にいたようだ。 ケラトサウルスの骨格はしなやかなつくりをしていて、泳ぐことに適していたと考えられている。 これに対してアロサウルスは頑丈な身体と太い腕をもっていて地上の狩りに適した身体つきをしている。

おたがいに違う自然環境で暮らしていたケラトサウルスアロサウルス。 ライオンとハイエナが草食動物の死体の奪い合いをするように、草食のカンプトサウルスの死体をめぐって争いになることもあったかもね。

 

ゴンドワナ大陸を舞うアンハングエラ

白亜紀前期にゴンドワナ大陸の大空を飛んでいた巨大翼竜アンハングエラ(大昔の悪魔の意)。 その化石はブラジル北東部で見つかった。 アンハングエラにはアンハングエラ・アラリペンシスやトロペオグナトゥスなど頭の形のよく似た仲間が5~6種いると考えられている。 最も大きなアンハングエラは翼を広げると約7mにもなる。 魚を主に食べていたと考えられていて、当時の大型の魚カラモプレウスやクラドキクルスなどもアンハングエラの獲物だったかもしれない。

一方、タペジャラは小型の翼竜。 翼を広げた長さは1.5~1.8 mほどしかない。 2~3種いるタペジャラの仲間はブラジルのほか中国でもその化石が見つかっており、今のところ世界最古の翼竜だ。 タペジャラの大きな特徴は歯をもっていないことで、果実を主食としていたのではないかと考えられている。


 
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ぬりえ モササウルス   ぬりえ スティラコサウルスとストルティオミムス

モササウルスの海

モササウルスの仲間は海に棲んでいた肉食の大型爬虫類。 その中で最初に化石が発見され、また最も大きいものがモササウルスだ。 そのほかにも、最少のクリダステス(体長2~4m)や白亜紀後期の浅い海に数多くいたプラテカルプス、最も古い時代に生きていたとされるダラサウルスなど、多くの仲間がいる。

モササウルスは約7000~6500万年前、白亜紀後期に生きていた。 18世紀、オランダで最初にその化石が発見された。 体長は約15m、体重は約15トンもあったと考えられている。 同じ仲間のティロサウルスやハイノサウルスも同じぐらいの大きさだけど、モササウルスは他のものより身体の作りが太くて頑強だったようだ。

モササウルスは浅い海を泳ぎ回って、アンモナイトや魚、ウミガメ、小さなモササウルスなどを食べていたようだ。 当時の海でおそらく頂点捕食者(食物連鎖の頂点)だった。 でも、まだ若かいか、または身体が弱いモササウルスはサメなどに襲われていた。 白亜紀後期の海には多くの肉食魚や爬虫類が生息し、激しい生存競争を繰り広げていたのだろう。

 

サイとダチョウ? スティラコサウルスとストルティオミムス

スティラコサウルスストルティオミムスが北アメリカの大地に生息していたのは、今からおよそ7500万年前の白亜紀後期のことである。 これらの化石は、カナダ、アルバータ州の南部にある州立恐竜公園から発見された。

スティラコサウルスはケラトプス科の恐竜だ。 たぶん、成長すると6メートルにもなりその重さは3トンあったと考えられる。 主にヤシやソテツ、そしてシダ類を食べて過ごしていたようだが、その歯の形はほかのケラトプス科の恐竜たちと同じく、草木をすり潰すよりも噛み切るのに適していたようだ。

ストルティオミムスをはじめとするオルニトミムス科の恐竜は、ダチョウのような姿をしていた。 長い後ろ脚を持っていて、とても早く走りまわることができたのかもね。

ストルティオミムスの体長は約3~4mあり、身長が1.4m。 主な食べ物は草木や小動物だったようだよ。


 

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ぬりえ アルゼンチノサウルスとマプサウルス   ぬりえ ティロサウルス

アルゼンチンの戦い ―アルゼンチノサウルスとマプサウルス―

アルゼンチノサウルスは白亜紀の中ごろ(約9000万年前)、今のアルゼンチンのあたりに生息していた。 アルゼンチノサウルスの体長は約30~45m、体重は約100トンもあったと考えられている。 今までに発見されたティタノサウルスの仲間の中で最も大きい。 首がキリンのように長いティタノサウルスの仲間にはこのほか、アンタークトサウルス(約18~30m)やアンデサウルス(約18m)のような巨大なものがいた。 ティタノサウルスの仲間は多くの竜脚類の恐竜がそうであったように植物を主に食べていたようだ。

マプサウルスは体長が約13m、体重約9トン。 マプサウルスティタノサウルスの仲間を集団で狩っていた可能性がある。 なにしろアルゼンチノサウルスの身体に比べたら肉食とはいえずっと小さく、一頭のライオンが巨大なアフリカゾウに挑むよりももっと危険がともなっただろう。

 

巨大海トカゲ ティロサウルス

白亜紀の中期から後期にかけて北米大陸はウェスタン・インテリア・シーウェイと呼ばれる内海(浅い海)によって南北に分かれていた。 ティロサウルスはこの海を泳いでいたよ。

モササウルスの仲間のティロサウルスは海生爬虫類。 今のトカゲやヘビの遠い親戚のような生き物なので、恐竜ではない。 海生爬虫類には他にもイクチオサウルスの仲間とプレシオサウルスの仲間がいる。 現在は残念ながら三つの仲間すべてが絶滅してしまったと思われる。

ティロサウルスは成長すると体長が 約14m にもなり、大人になったら他の生き物に襲われる心配はほとんどなかっただろう。 ティロサウルスは魚やサメ、プレシオサウルス、小型のモササウルスまで襲って食べていたと考えられている。 また水中に潜って暮らしていたヘスペロルニスという飛べない鵜(う)のような鳥も狩っていたようだ。

アーケロンは甲羅の大きさが 4m にもなる大ウミガメ。 やはりティロサウルスと同じ白亜紀後期のウェスタン・インテリア・シーウェイに生息していた。 たぶん今のウミガメと同じようにイカやその他の軟体動物を食べていたと考えられている。


 
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ぬりえ アロサウルス   ぬりえ プロトケラトプス

アロサウルス ダイ・ハード

アロサウルスはあんまり速くは走れなかったようだ。 でも腕は頑丈にできていて、三本の鋭い指を使って獲物をつかんだり、引き裂いたりしていた。 ステゴサウルスアパトサウルスなどの草食恐竜を狩っていたようだが、おそらく死んだ恐竜も食べていただろう。 でも、その暮らしは戦いの連続で身体は傷だらけであった。 狩りの時や仲間同士の争いなどで骨が折れたり、傷ついたりした跡のある化石が見つかったからだ。 それでもアロサウルスはそれらの傷を治してたくましく生きていた。



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プロトケラトプスと角竜のなかま

プロトケラトプスの化石はモンゴルで多く見つかっている。 これらの化石の中には、成長したプロトケラトプスだけでなく、若いものや赤ちゃんなどもふくまれる。 卵の化石も見つかっていて、長さは約20cm。 卵からかえったばかりの赤ちゃんは約30cmの大きさをしていた。 さまざまな年齢の化石が発見されているから頭部の成長過程もたどれる。 また、多くの化石が集まっていたため、プロトケラトプスは集団で暮らしていたのかもしれないと考えられている。

プロトケラトプスは2メートルほどの恐竜で角はもっていない。 同じ角竜の仲間でも、トリケラトプスは体長が約9メートルで、角も首飾りも大きく発達していた。 一方、やはり角竜に属しているプシッタコサウルスは大きいものでも2メートルほどで、こちらは首飾りさえなかった。 角竜共通の特徴は、ほおにある角のような突起とオウムのクチバシのようなとがった口だ。 口の形から角竜は草食だったと考えられている。


 

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ぬりえ スミロドン
スミロドンのぬりえはほかにもあるよ。ここを クリック!
  ぬりえ ディノニクス

スミロドンのくらし

ラ・ブレア・タールピッツとはロサンゼルスにあるタール池のこと。 ここからさまざまな動物の化石が発見された。 スミロドン北アメリカライオンダイアオオカミなどの肉食獣に加えて地上性の巨大ナマケモノマンモスバイソンなどの草食動物の化石も見つかっていて、当時の様子を想象することができる。

それらの化石を調べると、スミロドンは今のライオンのように群れでくらし、狩りも共同で行っていたらしい。 中には傷が治ったスミロドンの骨もあり、仲間が狩りで獲ったエサを分けていたものと思われる。 獲物は、バイソンや巨大ナマケモノ、シカなどだ。 もしかすると若いマストドン(ゾウの仲間)も襲っていたかもしれない。

最も古くまた一番小さいスミロドンの仲間は約250万年前の北アメリカに現れた。 一方、最も大きなスミロドンの仲間、スミロドン・ポピュレーターは南アメリカに生息していた。 ポピュレーターは体長が約2メートル、体重は500キロでがっしりとした体型だったと考えられている。 すべてのスミロドンの仲間は約1万年前にすべて地球上から姿を消した。

レストドンは100万年前の南アメリカに棲んでいた。 レストドンは地上を歩き回る巨大ナマケモノ。 体長は約4メートル、体重は2.5トンもあった。生息していた場所は草原や沼地で葉や小枝、樹の根などを食べていた。

 

鳥なの? ディノニクス

ディノニクスはドロマエオサウルスの仲間。 体長は2m~4mぐらい、目が大きくて、手や足に大きなかぎ爪があった。 絵の中では羽はないけど、身体のつくりから鳥にとても似ていて羽をもっていたのではないかと考えられている。 化石はアメリカのモンタナ州やワイオミング州、オクラホマ州で見つかっている。

ゴニオフォリスは今のクロコダイルにとても近い仲間。 ジュラ紀の後期からディノニクスが生きていた白亜紀の前期(1億1500万年~1億年前頃)に、北アメリカやヨーロッパ、アジアなどに広く生息していた。 体長は2m~4mぐらい。

最も古いカメの仲間の化石(約2億2000万年前)は中国で発見されている。 このカメにとても近い仲間がニューギニアとオーストラリアに今も生きているスッポンモドキだ。


 
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ぬりえ スピノサウルス   ぬりえ エウオプロケファルス

ガビアルの顔から想像すると

白亜紀に生息していたスピノサウルスの仲間は多く、しかも北半球と南半球の両方にすんでいた。 体長が約6~8mのアンガトラマやイリテーターは今のブラジルあたりにいた。 大型で体長が約10~18mのスコミムスやスピノサウルスの化石はアフリカのモロッコやニジェールあたりで発見されている。 スピノサウルスの仲間の特徴は、頭の形がワニに似ていることと、背中の部分が帆のように盛り上がっていることなどだ。 イギリスで発見されたバリオニクスの胃のあたりに魚のうろこがくっついていたことから、スピノサウルスの仲間は主に魚を食べていたと考えられている。 でも、イグアノドンの骨が胃の中から見つかったり、プテラノドンの仲間の骨が歯にくっついたりしていることから、けっこう何でも食べていたのかもしれない。

 

エウオプロケファルス

白亜紀後期のカナダ北西部。 アンキロサウルスはアンキロサウルス科の代表のようだけどあまりその化石が見つかっていない。 その点同じ科に含まれるエウオプロケファルス(体長約6m、体重約2トン)の化石は身体をおおうよろいや角、こん棒など、カナダやアメリカでたくさん見つかっている。 シッポの筋肉がしっかりしていているからうまくこん棒を振り回せただろう。 体つきは細いけどその分俊敏な肉食のアルバートサウルス(体長約9m)もこのこん棒の打撃をいきなりくらったらひとたまりもなかったかもしれない。


 

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ぬりえ パキケファロサウルス   ぬりえ アロサウルス ステゴサウルス

パキケファロサウルス

パキケファロサウルス(厚い頭のトカゲの意味)は今のアメリカとカナダにいたと考えられている。 白亜紀後期の頃だからティラノサウルスやパラサウルロロフスと同じ時代だ。 ギリシャ語の名前のとおりパキケファロサウルスの頭の骨は厚さが25cmもある。 現在のオオツノヒツジのようにオスどうしで頭突きをしていたかもしれないし、わき腹あたりをめがけて突進していたのかもしれない。 どちらにしても痛そうだ。

パキケファロサウルスはパキケファロサウルス科の仲間の中で身体の大きさが最も大きく、その体長は5m以上もあったようだ。 同じ仲間に、やはりアメリカにいたスティギモロクやステゴケラスがいる。 また、モンゴルにも同じ仲間がいたようで、ティロケファレやブレノケファレなどが知られている。 これらはだいたい体長が2mほど。

絵の中にいる他の恐竜は、プロトケラトプス科のモンタノケラトプス。 この恐竜の化石はアメリカのモンタナ州で見つかった。 パキケファロサウルスの化石もモンタナ州から掘り出されている。

 

アロサウルスは指が3本仲間がいっぱい

アロサウルスは前足が3本指。特徴として目の上のあたりにコブがある。 アロサウルスの化石は北アメリカ、アフリカ、ヨーロッパなどいろいろな場所で見つかっている。 体長は約12メートル。 歯はノコギリのようにギザギザしていて平たい。 ティラノサウルスの歯は丸くてギザギザがないから違いがすぐにわかる。 ステゴサウルスの特徴は背中の板(骨板)。 体温の調整や敵から身を守る役割があったのではないかと考えられている。 首と腰のあたりにも硬いウロコのようなものがついていた。 口先はクチバシのようになっていて低い草木を食べていたようだ。 体長は約9メートル。 化石は北アメリカやヨーロッパで見つかっている。

アロサウルスステゴサウルスジュラ紀後期(1憶5600万年前~1憶4400万年前ごろ)に生きていた。 どちらも同じような体つきの仲間がたくさんいて、世界各地で化石が見つかっている。


 
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ぬりえ 恐竜 ティラノサウルスのなかま   ぬりえ、白亜紀後期の北アメリカ、恐竜

仲間がいっぱい

ティラノサウルスにはとても身体つきが似た仲間がいる。 アメリカやカナダにいたダスプレトサウルスとアジアにいたタルボサウルスなどだ。 特徴は、前足が非常に短いことで指が2本しかない。 兵庫県の丹波市で発見された丹波竜ティタノサウルスの仲間。 この仲間はジュラ紀に現れて白亜紀(約2億年前~6500万年前)まで生きのびている。 そのなかでもアメリカにいたアラモサウルスティラノサウルスと遭遇したかもしれない。 角と巨大なえりかざりが目印になるトリケラトプスの仲間。 ケラトプス科といって主に白亜紀のアメリカ、カナダに生きていた。 プテラノドンの仲間も同じ頃に大空を舞っていたかもね。

 

白亜紀後期の北アメリカ。トリケラトプスのなかまのエイニオサウルスは鼻の上の角が前方に折れ曲がっているのが特徴。 マイアサウルス(マイアサウラ)はハドロサウルスのなかま。 親子で仲良くシダ植物を食べている。 イチジクの樹の向こうからやって来るのはティラノサウルス。 身体の大きさは約2mと小柄だけどギザギザの歯と鋭い爪をもつドロマエオサウルスは親子を狙っている。 恐竜の身体の色はわからない。 だから赤や青や黄色に自由に塗ってみよう!


 

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ぬりえ、ティラノサウルス、恐竜   ぬりえ、アパトサウルス、恐竜

ティラノサウルスのぬりえ

 

アパトサウルスのとステゴサウルスぬりえ