トカゲ太郎のワンダー・ワールド
うんちの不思議
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トカゲ太郎

ウンチはまだ続く

動物たちは食べ物を食べて、消化し、栄養を吸収して、残りかすをフンとして身体の外に出す。 ただ、動物たちが食物の中からすべての栄養素を取り出すのは難しい。 だからフンの中にはまだエネルギーがたくさん残っている。 食物が含んでいるエネルギーの約50%がフンの中に残っていることもある。



ウンチを食べる動物

ある動物たちは自分の排泄物を食べる。 カピバラやウサギは食べ物を完全に消化できないため、自分自身のフンを食べることによってもう一度栄養を抜き取る必要がある。 ゾウやジャイアントパンダ、コアラなどの動物は子どもの頃に母親のフンを食べる。 こうすることで、植物から栄養を取ることを手伝ってくれるバクテリアをお腹の中に入れることができる。 ゾウやそのほかの動物たちの母親はフンを通してそうした良いバクテリアを子どもたちにあげることができる。

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ライオンのフンは庭を荒らすノウサギを追い払う効果がある。 またライオンのフンの臭いがするとシカも同様に線路に近づかない。 イギリスでは釣り用の湖にカワウソを近づけないようにライオンのフンが使われている。 これらの動物たちはライオンのフンの中に含まれる捕食者特有の物質を嗅ぎ分けているのかもしれない。

ウンチの物語

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人間の側からみればフンは動物について多くの情報を提供してくれる。 フンの大きさからその動物がどのぐらい大きいのかまたは小さいのか推測できるし、フンの中に含まれているものを調べればその動物が何をたべてどんなものが消化できないのかも分かる。 フンの形や色からはその動物の健康状態を見きわめられる。 動物園やその他の研究機関はフンに含まれるホルモンを調べることでその動物が繁殖する状態にあるかどうかを知ることができる。



ウンチの建築

ウシやバイソンのフンを乾かして燃料や家の建築材として利用する人々もいる。 インドでは乾燥したウシのフンを壁に塗って蚊除けにしている。 ゾウのフンの中には植物繊維がまだ多く残っていることを利用して、タイではゾウのフンから紙を作っている。 サイやカンガルー、ロバのフンからも同様に紙が作られる。

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※ 動物のフンに近づきすぎたり、触ったりするのはとても危ないのでやめましょう。