トカゲ太郎のワンダー・ワールド
川の自然 その1
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(2013年10月) 川の上流のおはなしはこちら

川はおおまかに上流、中流、下流の三つに分けられる。絵は中流域の様子。空にいるのはミサゴ、普通は海岸沿いで観察されるけど魚をよく食べるから川にも姿を現す。枯れ枝に身体をのせているのはアオダイショウ。河畔林に棲むネズミなどの小動物を狙っている。

ススキなどのイネ科の植物を使って巣を作るカヤネズミは最近少なくなってしまった。バッタやイナゴなどの昆虫を捕まえるほか、種も食べる。若いアユは上・中流域で岩にくっついた珪藻類などをかじって育つ。雑食のモクズガニは落ち葉や枯れ枝、緑藻などの植物を主に食べて、ミミズや小魚などは時々捕まえるようだ。ふだん二ホンタヌキは森林に暮らしているけど、河畔林にも出没する。水生昆虫や魚介類がお目当てだ。ホンドギツネも小動物を捕まえにやって来る。河畔林は河川沿いに川の氾濫や砂の堆積などによってできる。様々な動植物の暮らす場になるとともに、洪水などで山から流れてきた倒木などを受け止めてくれる防災の役割も担ってくれている。