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古代生物はなぜ大きいの? |
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古代生物はなぜ大きいのかな? |
トカゲ太郎
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ブラキオサウルス |
ティラノサウルスの模型自然博物館(カナダ、オタワ市) いろいろな説があります。 |
ブロントテリウムの模型始新世後期の哺乳動物 カナダ自然博物館(カナダ、オタワ市) |
空気がうまい古代生物が生きていた時代は、空気の中に今よりたくさんの酸素がふくまれていたからだといわれています。ではなぜ酸素が多いと身体が大きくなるのかな?それは酸素が血液によって身体じゅうに行きわたり食べ物の栄養とくっついてエネルギーになるからです。だから酸素をより多く身体の中に取り入れるとエネルギーも増えて筋肉や骨などの成長がどんどん進むのです。 また、その頃はとても暖かい気候で二酸化炭素も多かったようです。そのため植物は二酸化炭素を吸って盛んに光合成をしてこれまたどんどん成長したと考えられています。草食の恐竜はエサがたくさんある上、酸素もいっぱいあるから身体は大きくなる条件がそろっていたのでしょう。草食恐竜が大きくなって数も増えると、肉食恐竜もエサが増えることになるからこちらも同じことが起こったと思われます。 |
ヤシの仲間の葉。カナダ自然博物館(オタワ) ワイオミング州グリーンリバーの地層から見つかった。5,500万年前~3,400万年前の始新世のもの |
バロサウルスアメリカ自然史博物館 (ニューヨーク) |
守りと攻撃さらに草食恐竜は身体を大きくすることで肉食恐竜から身を守ったのではないかと考える人もいます。そして肉食恐竜もまた負けないように身体を大きくしたというのです。 |
その他いろいろこのほか食べた植物を大きな身体の中を通すことでゆっくり消化できるのでより多くの栄養を吸収できたのではないかという説もある。 |
白亜紀後期のマプサウルスの成体と幼体恐竜展 '09 国立科学博物館(東京) |
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一方、寒い時代はどうなのか。温血動物は身体を大きくすることで身体の中に暖かさをためておくようにした。
トカゲ太郎 |
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マシャカリサウルス (白亜紀後期)
死んだ後に肉食の恐竜かワニに食べられたことが骨の様子からわかった。 恐竜展 '09 国立科学博物館(東京) |
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酸素は基本ちなみに人間の成長はある程度進むと止まるので、いくら酸素を多く吸っても身体は大きくなりません。これに対して魚類、両生類、爬虫類は成長が止まらないようで年を重ねるごとに身体は大きくなっていきます。 人間は成長が止まるといくら酸素を吸っても身体は大きくならないけど、酸素を最も必要としている大切な部分がある。それは“脳”。吸った酸素の多くは脳で使われている。もしかすると新鮮な空気をたくさん吸って酸素を多く取り込むと頭が良くなるかもね。
トカゲ太郎 |
今に生きる巨大な生き物たち
ロンドン自然史博物館 哺乳動物の展示室 |